SALESFORCE 認定 MARKETING CLOUD メールスペシャリスト

上記の資格を取得する為にはどうすれば良いか等について記載していきます。

具体的には、

・試験対策

・試験内容

・難易度

についてのお話です。

資格を取得することのメリットとしては、

①Salesforceを使用すると、クラウドで様々な管理が出来ます。

知識やスキルを持っていると自身で管理することに役立ちます。

②就職できる可能性のある会社が増えます。

③様々な案件にチャレンジできる可能性があります。

場合によっては高収入が得られるかもしれません。

試験対策

試験は、多肢選択/複数選択方式の60問、試験時間90分、合格点65%です。 

試験準備として、Salesforceでは実機に触れる経験、オンラインコースの受講、Trailhead トレイル、自身の学習を合わせて行うことをオススメします。 

試験内容に記載のあるテーマとして、購読者とデータの管理の出題割合が28%、コンテンツの作成と配信が18%、マーケティングオートメーションが19%ですのでこちらを重点的に学習すれば合格ラインに近づきます。

試験料は2万円ですのでこちらも必要となります。

試験内容

Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト試験では、以下に関する受験者の知識とスキルを評価します。受験者は Marketing Cloud メールアプリケーションの実践経験があり、以下の各機能の知識と使用を示す必要があります。 

メールマーケティングのベストプラクティス 


・顧客のシナリオに従って、効率的なメールキャンペーンをデザインする上で必要なメールマーケティングの要素とテクニックを評価する

・顧客のシナリオに従って、メールキャンペーンの中で法律が関わってくる状況を理解する

・顧客のシナリオに従って、メッセージの配信到達性に影響を及ぼし得る メールメッセージ内の要素を特定する

・顧客のシナリオに従って、適切かつ効率的な購読者獲得の方法を説明する § 

・顧客のシナリオに従って、購読者とコミュニケーションする上でのベストプラクティスを選択する 

メールメッセージのデザイン 

・顧客のシナリオに従って、メールメッセージのデザインのベスト プラクティスを提案する

・メッセージの機能要望に従って、レスポンシブのメールメッセージを作成 する方法を提案する

・求められている成果要件に合わせたメールの A/B テスト戦略を提案する § 

・顧客が利用する送信プロセスを考慮して、メールの準備と送信に使用できる Marketing Cloud のツールを提案する

・メールメッセージの作成に際して、適切な承認機能の使い方を決定する 

コンテンツの作成と配信 

・シナリオに従って、顧客の要件を満たすメールメッセージの作成および カスタマイズを行う

・シナリオに従って、顧客の要件を満たすメールキャンペーンを実装する § 

・シナリオに従って、顧客のメールキャンペーンに実装すべきコンテンツを 管理する方法を理解する

・Email アプリケーションの様々な送信機能について説明する  

マーケティングオートメーション 

・顧客のシナリオに従って、適切なマーケティングオートメーションのソリューションを提案する

・データ管理の観点において、適切なマーケティングオートメーションツールを構成する 

購読者とデータの管理

・要件に従って、Marketing Cloud の購読者リストとデータエクステンションをセットアップする

・顧客のビジネス要件に従って、Marketing Cloud にデータをインポートする方法をベストプラクティスを踏まえて選択する

・顧客のビジネス要件に従って、購読者とデータを適切にセグメント化するためのセグメンテーションツールを構成する

・シナリオに従って、顧客の要件(頻度、権限、嗜好)を満たす マーケティングにおける購読取消管理のソリューションを提案する 

トラッキングとレポート

・顧客のシナリオに従って、メールキャンペーンで使われる各種メトリクスとそれぞれの意味について説明する

・メールキャンペーンにおいて、パフォーマンス結果を分析するステップについて説明する

・レポートの実行が必要な状況に際し、Marketing Cloud の特定の目的に対する単一レポートもしくは自動化されたレポートを構成する 

難易度

Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト資格は基本資格です。

合格後も基本資格に対するTrailheadの更新モジュールを完了することにより、その上位資格も含めて資格維持されます。モジュール提供終了までに完了されなかった場合は上位資格も含めて資格失効となります。

基本資格も実務経験が必要なことが条件に掲げられており試験内容に記載の専門用語や製品等の知識が必要となる為、資格取得難易度は高めです。

Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト資格は、メールマーケティングのベスト プラクティス、メッセージデザイン、購読者とデータの管理、受信トレイへの配信、メールオートメーション、Marketing Cloud メールアプリケーションでのトラッキングとレポートのメトリクスの分野で知識、スキル、経験を証明したい方を対象としています。 

Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリストには、戦術的および戦略的なメールキャ ンペーンの実行において Salesforce Marketing Cloud メールアプリケーションのツールを使用した経験が必要です。

コンテンツシステム、セグメンテーション、オートメーション、トラッキン グ、分析などを活用して、メールマーケティングキャンペーンをビルドする方法を理解しており、 データをもとにメールキャンペーンを最適化する決定を行うことができます。

また、メールスペシャリストは、Marketing Cloud 上の基本的な問題をトラブルシューティングして解決すること ができます。 

Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリストは通常、6 か月から 1 年の Marketing Cloud メールアプリケーションと関連ツールの利用経験が必要です。 

メールマーケティングの用語とベストプラクティスの知識に加えて、Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリストの受験者に必要な経験、スキル、知識は次のとおりです。 

  • Email Studio、Content Builder の各種ツールを利用してメールマーケティングキャンペーンをビルドできる
  • リレーショナルデータモデルをビルドできる
  • メールアプリケーションの送信方法を使用してメールを送信できる § 
  • 複雑なメールオートメーションをビルドできる
  • メールトラッキングデータのレポートを実行できる § 
  • この受験ガイドに示す参考資料およびSalesforce から追加提供される必須の資料について 学習済みである