SALESFORCE 認定HEROKU ARCHITECTURE デザイナー

上記の資格を取得する為にはどうすれば良いか等について記載していきます。

具体的には、

・試験対策

・試験内容

・難易度

についてのお話です。

資格を取得することのメリットとしては、

Salesforceを使用すると、クラウドで様々な管理が出来ます。

②知識やスキルを持っていると自身で管理することに役立ちます。

③就職できる可能性のある会社が増えます。

④様々な案件にチャレンジできる可能性があります。場合によっては高収入が得られるかもしれません。



試験対策

試験は、多肢選択/複数選択方式の60問、試験時間105分、合格ライン72%です。 

実機に触れる経験、オンラインコースの受講、Trailhead トレイル、自身で学習のすべてを行うことをお勧めします。 

試験内容に記載のテーマであるHEROKU ENTERPRISEの出題割合が28%ですのでこちらを重点的に学習して、他のテーマはおおよそ15%程度ですので、万遍なく学習することで合格ラインに近づきます。

試験料は4万円ですのでこちらも必要となります。

試験内容

Salesforce 認定 Heroku Architecture デザイナー試験では、次の目的に関する受験者の知識とスキ ルを評価します。受験者には、Heroku Architecture の実務経験と、以下に示す各機能の実用的な知識が求められます。 

HEROKU プラットフォーム 

・スラッグ作成時のビルドパックの役割など、Heroku でのアプリケーションの構築およびリリースに関する基本事項を理解していることを示す。 

・トラフィックのピーク時でも高いパフォーマンスのスケーラブルなソリューションを設計する。 

・Elements Marketplace で入手したアドオンやその他のコンポーネント (ビルドパック、Heroku ボタン) を使用してソリューションを設計してリリースする。 

データ 

・Heroku Postgres の知識 (データ処理、セキュリティ、フォロワーデータ ベースを使用する一般的なユースケースなど) を示す。

・Dataclips のユース ケースを説明する。 

・Apache Kafka on Heroku を使用して、アプリケーション、サービス、機能間のストリーミング通信を促進するソリューションを設計する。 

・Heroku Redis を使用してソリューションを設計する。 

・必要に応じて、サードパーティのアドオンやアドオン共有を取り入れられることを示す。 

セキュリティ 

・Heroku を利用してさまざまなセキュリティ認証を取得するアーキテクチャを構築する。  

・適切なユースケースに Heroku Private Space Peering や VPN Connectionsを推奨する。 

・アプリケーションをPrivate Space Runtime で実行すべきか、Common Runtimeで実行すべきかを提案する。 

 HEROKU ENTERPRISE

・Heroku Enterprise の機能を使用して、システムのアーキテクチャをどのように向上させられるのかを示す。 

・Heroku Private Spaces または Common Runtime を適切に使用するネットワーキングソリューションを推奨する。 

・Heroku Shield のコンプライアンス機能について説明する。 

・Enterprise Teams の機能について説明する 

アプリケーションのアーキテクチャ構築

・Twelve-Factor App 方法論を適切に使用したアーキテクチャを推奨する。 

・Apache Kafka on Heroku を使用して、マイクロサービスアーキテクチャを構築するためのオーケストレーションレイヤを作成するソリューションを構成する。 

インテグレーション 

・Heroku Connect を適切に使用するアーキテクチャ (外部 ID の正しい使い方など)を推奨する。

・Heroku アプリケーションを Salesforce Lightning プラットフォームに統合する手法を推奨し、特定の手法を適用すべき状況を理解する。 

 

難易度

Salesforce 認定 Heroku Architecture デザイナー資格は基本資格です。

合格後も基本資格に対するTrailheadの更新モジュールを完了することにより、その上位資格も含めて資格維持されます。モジュール提供終了までに完了されなかった場合は上位資格も含めて資格失効となります。

基本資格も実務経験が必要なことが条件に掲げられており試験内容に記載の専門用語や製品等の知識が必要となる為、資格取得難易度は高めです。

Salesforce 認定 Heroku Architecture デザイナー資格は、スケーラブルなソリューションの設計、 アプリケーションのリリースや管理、Heroku (特に Heroku Enterprise) でのチームやビルド – ワークフローの管理に関する知識、スキル、豊富な経験を有する方向けの資格です。

この資格は、 アプリケーション開発のベストプラクティスとその Heroku への適用法を認識し、Heroku でス ケーラブルなアプリケーションを構築する方法を理解し、Heroku のユースケースや Heroku のベ ストプラクティスの適用法の知識を有する Heroku のコンサルタントとパートナーを対象とします。  

Salesforce 認定 Heroku Architecture デザイナー資格試験は、Heroku プラットフォームとその機能に関する次のような設計知識を有する個人を対象とします。 

  • Heroku アプリケーションを設計、構築、リリース、スケールし、アプリケーション、 チーム、ビルドインフラストラクチャを管理して運用する。
  • Heroku Enterprise を使用すべき状況を認識し、Heroku や Heroku Enterprise で使用できるセキュリティや信頼のオプションを理解する。 § 
  • アドオン (特に Heroku Postgres や Apache Kafka on Heroku) を利用してアプリケーションを拡張する。
  • データベース、API、イベントシステム (Heroku Connect など) を使用して Heroku アプ リケーションを Salesforce データと統合する。 


Salesforce 認定 Heroku Architecture デザイナー資格試験の受験者には、次をはじめとする Herokuの 2 年以上の実務経験とスキルが求められます。 

・Heroku プラットフォームでアプリケーションを構築してリリースする。

・スケーラブルなソリューションを設計する。

・Elements Marketplace で入手したアドオンを使用する。

・Heroku Postgres、Heroku Redis、Dataclips、Heroku Connect を使用してソリューショ ンを設計する。

・サードパーティのアドオンやアドオンの共有を適宜取り入れる。

・Heroku Private Space Peering や VPN Connections を使用する。

・Private Space Runtime と Common Runtime の違いを理解する。

・Heroku Enterprise によってシステムのアーキテクチャをどのように向上させられるかを 理解する。

・Heroku Shield と Heroku が対応するコンプライアンス基準を使用してソリューションを 設計する。

・Enterprise Teams を使用してソリューションを設計する。

・Twelve-Factor 方法論を適切に使用してアプリケーションを設計する。 § 

・マイクロサービスアーキテクチャを構築するためのソリューションを構成する。 

・Apache Kafka on Heroku を使用するアーキテクチャを構築する。 § 

・Heroku アプリケーションを Salesforce Lightning プラットフォームに統合する。